技術講座 病理
—step up編—病理分野における分子病理学的解析への応用
郡司 昌治
1
1名古屋第一赤十字病院細胞診分子病理診断部
pp.1164-1169
発行日 2016年11月1日
Published Date 2016/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543206667
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Point
●固定されたパラフィン標本,細胞診スメア標本からの遺伝子解析は可能である.また,染色された標本からの解析も可能である.
●過去の検体から遺伝子検査が可能なため,再採取する必要がなく,患者への負担が軽減できる.
●染色された標本からの遺伝子解析を行うことにより,形態と遺伝子異常との対比が可能となる.
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