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アンチトロンビンⅢ欠損症および異常症
桜川 信男
1
1富山医科薬科大中検
pp.45-46
発行日 1983年1月1日
Published Date 1983/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543202673
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アンチトロンビンⅢは第Xa因子,トロンビンをはじめ,第XⅡa,XIa因子やカリクレイン,プラスミンなど凝固・線溶系に関与するセリン・蛋白分解酵素を阻害するものである.このアンチトロンビンⅢが欠損したり,または分子異常で機能的に欠陥があれば結果として血栓症が発生する.
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