自慢の職場
一市三町の基幹を担う総合自治体病院—旭中央病院検査室
吉田 象二
1
1旭中央病院中央検査科
pp.168-169
発行日 1982年2月1日
Published Date 1982/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543202444
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1.我が病院
旭中央病院は,九十九里海岸の東端に位置する.千葉県旭市,千潟町,海上町,飯岡町の一市三町よりなる国保自治体立総合病院で,昭和28年に開設された.病床数113床で開院したが,8期にわたる増築によって,現在救急医療センター,地区がんセンターを含む670床(昭和57年4月には778床に増床)の総合病院として,県下東総地区の基幹病院の役割をはたしている.また厚生省臨床研修指定病院,日本内科学会認定内科専門医教育病院,日本脳神経外科学会認定脳神経外科専門医教育病院,産婦人科優生保護法指定医師教育病院,日本外科学会認定医修練施設であり,多くの大学医学部の卒後研修を引き受けている.また,近年臨床検査技師の臨床実習も引き受けるようになった.敷地面積90,500m2,建物面積50,325m2,診療科目19,一日の平均外来患者数は約1,300名である.
地域住民が誰でも,何時でも,安心して医療を受けられ,病気の予防に,健康の保持増進につとめられる体制の確立を目標にして,全職員が一丸となって医療業務に携わっている.
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