実習日誌
肌で感じた病院実習
竹松 重美
1,2
1国立大阪南病院附属臨床検査技師学校
2国立大阪南病院
pp.225
発行日 1977年3月1日
Published Date 1977/3/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543201313
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6月より始まった病院実習もあと2週間を残すのみとなった今,つくづく時間のたつことの早さを感じている.
私が行っている病院では,病理,生化学(RIを含む),採血,生理機能,一般検査,公衆衛生,血液,血清,細菌の各検査室を,それぞれ2〜4週間ずつで回っていく.やっと慣れたなあと思うころはもうそのパートも終わり,次のパートへという具合で,与えられたことに振り回されているというのが実際であった,学校の実習と違う点は,常に背後には患者が存在するという点であった.
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