二級試験合格のコツ
細菌学
寺脇 良郎
1
,
谷口 博一
2
1信州大・細菌
2東京医歯大・微生物
pp.533-536
発行日 1976年7月1日
Published Date 1976/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543201109
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細菌学(寄生虫学を含む)の二級臨床病理技術士資格認定試験は総合病院の細菌検査室で日常業務をほぼ完全になしうる知識と技術を要求する試験である.従って筆記試験と実地試験を受けなければならない制度になっている.
筆記試験は細菌及びウイルスなどに関する広範囲な知識が要求される.実地試験では規定時間内に与えられた材料で手際よく完了させることが必要である.この間に培地の作り方,染色,検体の取り扱い方,検査の手順,器具の操作及び無菌操作について判定される.特に無菌操作については技術的に完全であることが要求される.
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