特集 必修 日常検査の実技
生理
スパイロメーターの取り扱い
知念 和子
1
,
谷会 哲
1
1東京医科歯科大病院中検
pp.106-108
発行日 1975年8月1日
Published Date 1975/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543200856
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肺の機能の状態を把握する際に，最も基本的な検査となるものがスパイログラフィーで，これによって表される障害の型および程度から，肺実質，気管支その他の呼吸器の障害部位とその病態を推測し，さらにその推測に基づき，より詳細な検査に進むことになる．検査法の信頼性と有効性を高めるため，測定手技の統一のみならず，計算方法，判定基準の統一が重要である．
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