検査じょうほう室 緊急検査:現場から学ぶ対処法
周産期領域で必要な知識
宮野 章
1
,
藤原 太
1
,
宮道 徹
1
,
中山 雅弘
1
1大阪府立母子保健総合医療センター検査科
pp.1238-1240
発行日 2003年10月1日
Published Date 2003/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543101608
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周産期で緊急検査を行う場合に必要なことは,産科大量出血時迅速で正確な対応ができること,新生児の微量検体に対応できる微量測定機器を所有し,不足検体データの正確な判断ができること,また,血液の1滴も無駄にしない繊細さが必要です.そのため,当センターでは当直者2名で対応してきました.
今回紹介するのは,大阪府臨床衛生検査技師会のインターネットホームページが公式化される前に,肉眼判定による臨床検査画像集のコーナーがあり,そこに当センターから提供された内容を一部追加・改編したものです.
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