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高脂血症診療新ガイドライン
馬渕 宏
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1金沢大学大学院医学系研究科循環医科学専攻血管分子遺伝学
pp.80-83
発行日 2003年1月1日
Published Date 2003/1/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543101316
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はじめに
高脂血症の臨床的意義は,ほとんど唯一,動脈硬化とくに冠動脈疾患の原因として重要である.動脈硬化の危険因子は高脂血症,高血圧,糖尿病,喫煙など多数知られている.個々の患者のすべての危険因子を総合的に評価するグローバル・リスクを算出して,適切に対応できるテーラーメイド医療を目指したガイドラインが求められている.
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