学会印象記 第55回日本医学検査学会
新人教育と卒後教育の重要性
高野 良二
1
1北海道社会事業協会帯広病院臨床検査科
pp.791
発行日 2006年8月1日
Published Date 2006/8/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543100984
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第55回日本医学検査学会が本年,5月19,20日島根県松江市で開催された.島根県および近隣では神話に出てくる名所がある神秘的な所である.“やまたのおろち”は特に有名な話であり,子どもの頃を思い出すと今でもワクワクする.多くの方は“出雲大社”を見学にいったのだろうと思うが,へそ曲がりの私は“熊野大社”を見てきた.あの“やまたのおろち”を退治した“須戔鳴尊”が奉られている熊野大社にぜひ行ってみたかったのである.
本題に入るとする.19日夜の懇親会では,ホテル一畑で行われ,多くの参加者が交流を深めていた.地元同士で語り合うのもいいが見知らぬ同士で語り会うのも面白いものだ.意外と接点があったりして話が弾むことが多い.また,余興がすばらしく感動的であった.
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