インタビュー
創意工夫功労賞をうけた大竹敬二氏をたずねて—恒温熱風万能器の工夫
荒垣 恒政
1
1国立立川病院
pp.828-829
発行日 1964年10月15日
Published Date 1964/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542916824
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去る4月,第6回科学技術功労賞の表彰式が,千代田区代官町の科学技術館で行なわれたが,国立立川病院血液研究室の大竹敬二氏が,受賞者の一人に選出され,本年科学技術庁長官賞を受与された。
受賞の対象となった仕事は,すでに本誌の「新しい工夫」欄にも発表されたことのある「恒温熱風万能器」(本号グラフ頁参照)の考案である。「医学創意工夫に顕著な功績があった」ことを認められ,大竹氏が賞を受けたことは,臨床検査技師界にとっても,朗報といえよう。
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