特集 血液検査の問題点
グラフ
日常広く用いられる止血機構検査
加々美 光安
1
1東邦大・森田内科
pp.851-853
発行日 1968年12月1日
Published Date 1968/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542916532
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止血機構に異常の考えられる場合,血小板の量的および質的異常,血管壁の異常ならびに血漿凝血因子の異常の有無について検策を進めるが,この方面の検査は,従来なんとなくむずかしいものとされ,とかく敬遠されがちであった。しかし,実際の手技方法はきわめて簡単であり,測定値が実用に耐えうるか否かは規則通りの手技技術に十分熟練するか否かにかかっている。
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