特集 免疫学的検査の進歩
Ⅲ.自己免疫疾患・アレルギー
血中可溶性免疫複合体
桜井 徹志
1
,
河野 一郎
1
,
椛島 悌蔵
1
,
山根 一秀
1
,
柏木 平八郎
1
1筑波大学臨床医学系内科
pp.1237-1240
発行日 1979年11月1日
Published Date 1979/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542915274
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近年,可溶性免疫複合体の半定量法が次々と開発され,1976年以降,膠原病に限らず各種感染症,悪性腫瘍,血液疾患における血中免疫複合体に関する研究が活発に行われるようになってきた.ここでは紙面の都合上,これらの方法のうち最近よく利用される代表的な方法について原理,手技の概略を述べてみたい.
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