今月の主題 組織検査の進歩
臨床検査の問題点・116
蛋白尿
林 康之
1
,
大竹 和子
2
1順天堂大学・臨床病理
2慶応義塾大学病院臨床化学検査室
pp.576-582
発行日 1979年6月15日
Published Date 1979/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542915116
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
病気の検査で最も古くから取り入れられている尿検査,その中で件数が多くかつ問題が多いのが蛋白尿であろう.定性試験と定量試験—その考え方と進め方,標準物質の選定を日常検査レベルで検討し,更に最近普及している自動化機器の長短について言及する(カットは病棟から集められた尿と伝票の照合風景).
Copyright © 1979, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.