臨床化学分析談話会より・55<関東支部>
標準化の強力な推進を—トランスアミナーゼの測定はいかにあるべきか・2
仁科 甫啓
pp.409
発行日 1978年4月15日
Published Date 1978/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542914722
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第208回臨床化学分析談話会関東支部例会は年の瀬も迫った12月21日に東大薬学部記念講堂にて開催された.
今回は"トランスアミナーゼの測定法はいかにあるべきか,その2"と題して,三井記念病院中検の中甫氏,虎の門病院臨床化学の桑克彦氏,東大中検の亀井幸子氏と慶応大中検の松本宏治郎氏の4先生に,本会主催の夏季セミナーで発表された宿題報告の内容を主として,その後の研究も加えて話題提供していただいた.前回の総論的な内容とやや異なり,今回は各論的な内容を主として,詳細な測定条件の検討について基礎的な面,臨床的な面から統合討論がなされた.
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