座談会
感受性検査の成績はどう活用されているか
真下 啓明
1
,
石山 俊次
2
,
大越 正秋
3
,
小酒井 望
4
1東京大学医科学研究所・内科
2日本大学・外科
3東海大学・泌尿器科
4順天堂大学・臨床病理
pp.526-534
発行日 1977年5月15日
Published Date 1977/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542914358
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最近は化学療法剤の種類も増え,細菌学的検査の中で薬剤感受性検査の占める比率もかなり大きい.検体採取から成績が出るまで48時間以上かかるこの検査が果たして臨床にどう役立っているのか.今月は,最も普及しているディスク法(結核菌を除く)について,内科,外科,泌尿器科の専門家に,感染症治療の場でどう活用されているのか話し合っていただく.
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