座談会
酵素の国際単位と今後の展望
石井 暢
1
,
水上 茂樹
2
,
鈴木 宏
3
,
加野 象次郎
4
,
松村 義寛
5
1昭和大学・臨床病理
2九州大学・生化学
3東京大学・第1内科
4慶応義塾大学病院中央臨床検査部
5東京女子医科大学・生化学
pp.54-62
発行日 1977年1月15日
Published Date 1977/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542914240
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臨床化学検査において酵素検査のもたらす生体情報量はますます高まっているが,その反面,その単位は測定法とともに場所により種々様々であり,診療上不都合な点が多い.SI単位の導入が言われているなかで,これからどう進めたらよいのか,臨床家の考えを伺いながら関係者にお話しいただく.
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