Japanese
English
研究
ICP発光分析法による血清中の微量鉄の定量
Determination of Trace Level of Iron in Serum by Inductively Coupled Plasma Emission Spectrometry
内田 弘
1
,
斉藤 朗
1
,
上野 義澄
2
,
芳村 一
2
Hiroshi UCHIDA
1
,
Akira SAITO
1
,
Yoshizumi UENO
2
,
Hajime YOSHIMURA
2
1神奈川県工業試験所
2シノテスト研究所
1Industrial Research Institute of Kanagawa Prefecture
2Shino-Test Laboratory Inc.
キーワード:
ICP発光分析
,
原子吸光分析
,
ニトロソーPSAP吸光光度法
,
鉄分析
,
血清
Keyword:
ICP発光分析
,
原子吸光分析
,
ニトロソーPSAP吸光光度法
,
鉄分析
,
血清
pp.221-225
発行日 1989年2月15日
Published Date 1989/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542913914
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血清中の低濃度レベルの鉄を,ICP発光分析法によって定量することを検討した.除蛋白ならびに直接希釈した血清試料について,感度,正確度,共存物質による干渉などを検討した.その結果,除蛋白操作を施すことにより,本法が血清中の微量鉄の分析法として優れた方法であることが確認され,松原法ともよく一致した.あわせて,原子吸光法,ニトロソーPASP吸光光度法とも比較検討した.
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