今月の主題 尿中低分子蛋白の測定と意義
技術解説
尿蛋白のHPLC分析
鈴木 好文
1
,
岡田 敏夫
1
,
内記 三郎
2
Yoshifumi SUZUKI
1
,
Toshio OKADA
1
,
Saburo NAIKI
2
1富山医科薬科大学小児科学教室
2富山医科薬科大学検査部
pp.849-856
発行日 1988年8月15日
Published Date 1988/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542913709
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最近,液体クロマトグラフィーの目覚ましい進歩により蛋白質の分析が容易になり,臨床応用が期待されている.実際,陰イオン交換クロマトグラフィーを用い各種腎疾患の尿蛋白を分析すると,次のような情報が得られる.
1.尿中の血漿蛋白の分析が容易に,短時間でしかも再現性よく分析できる.
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