今月の主題 免疫血液学検査法の進歩
カラーグラフ
免疫血液学検査法
池田 康夫
1
Yasuo IKEDA
1
1慶応義塾大学病院輸血センター
pp.598-600
発行日 1988年6月15日
Published Date 1988/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542913659
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血球の細胞膜には,糖蛋白,糖脂質などの抗原が多数存在し,免疫反応の場になっている.それらの抗原の中には,血球の種類を問わず共通,または非常に類似しているものもあるが,多くはその血球に特異のものである.
したがって,臨床で用いられる免疫学的検索の方法も血球により多少異なってくる.本カラーグラフでは異なった手法での免疫血液学検査のいろいろを示した.
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