今月の主題 細菌性食中毒
座談会
感染性腸炎—最近の傾向と問題点
坂井 千三
1
,
村田 三紗子
2
,
松原 義雄
3
,
橋本 博
4
,
斎藤 誠
5
1東京都立衛生研究所
2東京都立墨東病院感染症科
3東京都立豊島病院感染症科
4大阪市立桃山病院
5東京都立荏原病院
pp.660-670
発行日 1983年6月15日
Published Date 1983/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542911893
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かつての感染性腸炎は姿を変えた.その主流の一つであった細菌性赤痢は激減し,しかも海外由来のものが多くを占めるようになった.また菌種の交替や出現,薬剤関与の問題などがみられ,事情を複雑にしている.今回は,これらの局面全体を顧みて,今後の対策のポイントをお話し合いいただいた.
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