学会印象記
第14回日本臨床検査自動化学会
松宮 和人
1
1大阪府立成人病センター臨床検査科
pp.1597
発行日 1982年12月15日
Published Date 1982/12/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542911744
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明日の臨床検査を探る
第14回日本臨床検査自動化学会は本年9月10日,11日の両日,学会長馬場茂明教授(神戸大学医学部第2内科)のお世話で,神戸市の神戸ポートアイランド神戸国際会議場と国際展示場で開催されました(参加者約1,200名).
馬場先生は「本学会が医療関連学会の中でも最新の知識と技術の統合が発表されるユニークな学会であり,医・薬・理・工・農学の学際的機関として発展し,そこには身体的健康,精神的健康,社会的健康の三位一体を目ざしての討議と展示会がこの会の特色である」と述べておられます.したがって,今回の学会内容も会長のフィロソフィーが,シンポジウムをはじめ各所に生かされています.
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