学会だより 日本臨床検査自動化学会第40回大会
POCTを通じて見た日本臨床検査自動化学会第40回大会
〆谷 直人
1
1国際医療福祉大学熱海病院検査部
pp.136-137
発行日 2009年1月15日
Published Date 2009/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542101877
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日本臨床検査自動化学会第40回大会は,2008年10月9日(木)から11日(土)までの3日間,筑波大学大学院人間総合科学研究科の桑克彦先生のもと,パシフィコ横浜会議センターと同展示ホールで開催された.
大会テーマは自動化技術の進歩によって安心で安全な保健・医療の発展に期待を込めた「臨床検査のイノベーション―フロンティア技術の応用」であり,特別講演にはじまり,先端技術,検体検査,特定健診,血液検査の4つのシンポジウム,産官学協同によるパネルディスカッション,2会場での機器・試薬セミナー,2日間でランチョンセミナー10題とサテライトセミナー7題,4つの委員会(科学技術,遺伝子・プロテオミクス技術,POC推進,チーム医療実践推進)による技術セミナーと盛り沢山の企画で,一般演題も340題と多くの発表がなされた.また,展示会は臨床検査関係では国内最大規模であり,今回はこれまでに最大のスペースに104社が出展し,連日多数の入場者で盛況であった.
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