今月の主題 レセプター病
臨床検査の問題点・154
ラジオレセプターアッセイの問題点
尾崎 史郎
,
須藤 和彦
pp.906-913
発行日 1982年8月15日
Published Date 1982/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542911615
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RRAは近年,急速な進歩を遂げてきた.その原理はRIAなどと同様,簡単だが,レセプターの採取と保存が難しいことなどから,いまだ一般に行われていない.しかし,このアッセイは,RIAにとって代わるものではないとしても,ホルモンの作用機序を見るのに有力な方法であり,この方面での発展が期待される.今回は,その基本的な原理や特徴についてお話しいただいた.
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