研究
部分トロンボプラスチン時間の検討—第2報
塚田 はつ江
1
,
松尾 典子
1
,
鹿沼 克江
1
,
小林 紀夫
2
,
新井 仁
2
1群馬大中検
2群馬大第3内科
pp.1085-1088
発行日 1975年10月15日
Published Date 1975/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542909126
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
緒言
血液凝固障害のスクリーニングテストとしての部分トロンボプラスチン時間(PTT)特に活性化部分トロンボプラスチン時間(APTT)について,方法の規準化のための基礎的検討とプロトロンビン消費試験との関係を第1報(本誌1975年9月号)において報告した.本稿ではⅧ因子,Ⅸ因子減少に対するAPTTの感度と,各種市販のAPTT試薬および一部自製したAPTT試薬を用いて測定値の相互比較性を検討したので報告する.
Copyright © 1975, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.