座談会
尿酸の測定
紺野 邦夫
1
,
中山 年正
2
,
大沢 進
3
,
松村 義寛
4
1昭和大・生化学
2虎の門病院・生化学科
3青山病院中検
4東京女子医大・生化学
pp.488-494
発行日 1975年5月15日
Published Date 1975/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542908965
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尿酸は現在大いに注目されている物質で,しかも定量法には,いろいろと多くの方法があるが,やはり実際の検査室に即したもの──迅速,正確,簡便,大量処理が可能な測定法──が標準化につながるものと考えられるが,現実に種々の妨害物質など,標準化しにくい物質であり,これからもっと研究されていくものと思う.今回は自動化を含めその方向を見出すべく話し合っていただいた.
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