座談会
単位の標準化
長沢 佳熊
1
,
河合 忠
2,3
,
松村 義寛
4
1日本分析化学会標準物質懇談会
2日本臨床病理学会
3WASP
4東京女医大生化学
pp.28-35
発行日 1974年1月15日
Published Date 1974/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542908391
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単位は,毎日の検査データには不可欠なものであるが,その割には無頓着に扱われてきた.特に濃度や酵素の単位表記には不統一による混乱が目だち,学会発表やコントロールサーベイなどで直接影響を出している.現在,国際的にSI単位が提唱されているが,今月はこの単位の統一化,いわば,単位の標準化を検討する.
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