特集 自動化臨床検査法
化学
GOT—グルタミン酸オキザロ酢酸トランスアミナーゼ
荒木 仁子
1
1東京女医大・中検化学部
pp.1255-1258
発行日 1973年11月1日
Published Date 1973/11/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542908290
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酵素活性の測定法としてone point assayおよびkinetic assay (rate assay)がある.GOT測定法のうちReitman-Frankel法(R-F法)やBabson法は前者に,Karmen法は後者に相当する.自動分析装置による測定は,ディスクリート方式にせよ,フロー方式にせよたいていの機器でGOTの活性が測定できるが,その場合測定法としてはone point assayが適用される.これに対し反応速度の自動分析装置もこの4,5年来日本でも市販されるようになってきた.以下それぞれの代表例について解説する.
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