カラーグラフ
内分泌細胞診
石束 嘉男
1,2
1日大産婦人科
2厚生中央病院産婦人科
pp.466-467
発行日 1973年5月15日
Published Date 1973/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542908070
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癌の細胞診は,細胞質の核あるいは細胞の個々の性状の変化を基礎とした純形態学的な根拠のもとに診断が行なわれ,したがって,その解容はかなり明快なものである.
それに対して内分泌細胞診は,個々の細胞よりもむしろその集団を定量的に,かつまた定期的,連続的に観察して初めて診断に到達しうるということがその特徴である.
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