検査機器のメカニズム・3
筋電計
瓜谷 富三
1
1東芝KK医用機器事業部医用システム部
pp.326-327
発行日 1972年3月15日
Published Date 1972/3/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542907564
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筋電図は筋の収縮に伴う活動電位を増幅記録したもので,導出の方法は,一般臨床でよく使われる個々の神経筋単位の活動電位を取り出す場合は針電極を刺入し,集合電位を取り出す場合は被検筋をおおう皮膚の上に表面電極を置く.観測には一般にブラウン管オシロスコープが使われ,記録する際はブラウン管撮影装置が用いられる.
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