座談会
化学検査の試薬—自家製か市販キットか
北村 元仕
1
,
斎藤 正行
2
,
貝原 俔子
3
,
土屋 登美枝
4
,
渡部 昭子
1
,
松村 義寛
5
1虎の門病院臨床生化学検査部
2北里大病院臨床検査部
3東大分院生化学検査室
4癌研病院生化学検査室
5東京女医大・生化学
pp.56-65
発行日 1972年1月15日
Published Date 1972/1/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542907487
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近年,検体検査は増加の一途をたどっている一方,相変わらず人手は不足している.機械化が進んでいるとはいえ,それだけで問題は解決しない.そこへ登場したのがキットであるが,これは果たしてほんとうに信用してよいものか.
今月は‘キット賛成’‘いややはり自家製試薬を’という対立する2人を中心に,賛否を話し合っていただいた.
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