研究
セルロゲルを用いた電気泳動法によるリポプロテインの分画法
伊藤 宜則
1
,
山内 久子
1
,
佐々木 實
1
1名市大生化学
pp.1025-1027
発行日 1970年10月15日
Published Date 1970/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542906939
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血清リポプロテイン(Lipoprotein)の分画は主として超遠心法1,2)や電気泳動法2,3)で行なわれているが,後者のほうが簡便であるために広く用いられている.
支持体としては普通濾紙3,4),アガロース5),セルローズァセテート膜6)などが使用され,泳動後のリポプロティン染色にはズダンブラックB3),オイルレッドO6,7),ズダンⅢ8),ズダンIV9),ファットレッド7B10),ブルーBZL Ciba11)やオゾン酸化後のシッフ染色12)などが行なわれている.
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