臨床検査の問題点・18
細菌と塗抹検査
高橋 昭三
2,3
,
舘野 捷子
1
1東大病院中検
2結核予防会結核研究所
3結核予防会結核研究所細菌血清学研究科
pp.554-559
発行日 1970年6月15日
Published Date 1970/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542906809
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
細菌の塗抹検査の目標はいうまでなく菌の形態学的な同定である.よりよい検査結果を出すためにはどの染色法がよいのか,鏡検時の背景をどこまで見るか,検体の均等化は必要なのか,そしてデータの報告のしかたなどを検討し,あわせて塗抹検査の将来も展望する.
Copyright © 1970, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.