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染色標本の封入と完成
川井 一男
1
1国立大阪病院研究検査部
pp.769
発行日 1969年9月15日
Published Date 1969/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542906526
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染色操作によって組織成分はいろいろと染め分けられるが,そのままでは透明度がわるく,また組織表面の反射屈折などのために,光学顕微鏡での観察には適しない.一般には,組織標本は脱水透明化の後に適当な屈折率をもつ封入剤を用いて,カバーグラスで封入してから観察する.
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