文献紹介
真菌の永久標本封入剤,他
pp.1139
発行日 1963年12月1日
Published Date 1963/12/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1491203655
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従来,真菌,特に皮膚糸状菌および病原性分芽菌の永久標本作製に対して,常用の顕微鏡的方法が用いられていたが,多くの場合手がかかり結果も不充分であった。著者は2年以来水溶性封入剤を用いているが,このものは他の分野,特に小昆虫の保存には既に高い定評が下されている。それは次の組成を有するポリビニール・アルコール混合物である。
Polyvinylalkohol (mittel viskos) 10g
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