『医学常識』
神経のはなし〔Ⅰ〕—神経系の構造としごと
鈴木 秀郎
1
1東大病院中央検査部血清検査室
pp.705-708
発行日 1960年11月15日
Published Date 1960/11/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542905765
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ひとの体はいろいろな臓器や組織からできています。これらの臓器や組織が人体としてまとまつた働きをするためにはお互いが協同して仕事をしなければなりません。そのためにはお互いの連絡が必要です。この連絡は神経と体液によつて行われます。体液による連絡については内分泌臓器のはなし(4巻5号311頁)のところでのべました。今月は神経について申しあげます。
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