座談会
遠心器の使い方
原 一郎
1
,
佐久間 栄二
2
,
三富 啓次
3
,
松村 義寛
4
,
天木 一太
5
,
松橋 直
6
,
高橋 昭三
7
,
樫田 良精
6
1千葉大学医学部血清
2佐久間製作所
3虎の門病院臨床検査所
4東京女子医大
5日本大学
6東京大学
7東大医学部細菌学教室
pp.230-242
発行日 1960年4月15日
Published Date 1960/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542905689
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取扱い上注意すべきこと
樫田 遠心器は,今日病院の検査室や,研究室には沢山あつて,いろいろな目的で使われています。しかし,取り扱いが悪いと,器械がこれわる。最近では,かなり高速の遠心器ができておりまして,まかりまちがえば,ふたが飛んだり,物が飛びちつたりするということは危険性があるわけです。器械を大事にいつも能率よく使うために,取り扱いを中心にしたいろいろなお話をいたしましよう。佐久間さん,まずこれだけは是非心得ていなければいけないということからまとめてお話し下さい。
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