特集 超音波検査の技術と臨床
Ⅴ.泌尿器
2.腎腫瘍
沼田 功
1
Isao NUMATA
1
1古川市立病院第2泌尿器科
pp.1449-1452
発行日 2001年10月30日
Published Date 2001/10/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542904954
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はじめに
超音波検査は低侵襲性で短時間に多数の症例の検査を行えるため集団検診や人間ドックのスクリーニング検査に適しており,腎腫瘍が早期に診断されるようになった.さらにカラードプラや超音波造影剤を使用して血流の有無や血流分布を観察し,腫瘍の良性・悪性の鑑別診断や浸潤度判定にも利用されている.
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