今月の主題 骨代謝マーカー
技術解説
骨検診と骨代謝マーカー
西牧 弘行
1
,
森本 茂人
1
,
荻原 俊男
1
Hiroyuki NISHIMAKI
1
,
Shigeto MORIMOTO
1
,
Toshio OGIHARA
1
1大阪大学医学部第4内科
キーワード:
骨粗鬆症
,
圧迫骨折
,
骨塩定量法
,
骨代謝マーカー
Keyword:
骨粗鬆症
,
圧迫骨折
,
骨塩定量法
,
骨代謝マーカー
pp.175-179
発行日 1998年2月15日
Published Date 1998/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542903646
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高齢社会を迎えるわが国において,寝たきりにつながる骨折予防のため,閉経期からの骨粗鬆症の早期発見,早期治療が重要である.胸腰椎X線像や骨塩定量を基にした骨粗鬆症の診断基準が作成され,また骨代謝マーカーの利用は骨粗鬆症の病態を把握し,骨粗鬆症の薬物療法の効果・治療予後判定に有用である.
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