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資料
多項目自動血球分析装置"SE-9000"における幼若白血球検出能の評価
Evalution of Automated Hematology Analyzer"SE-9000"for detection of immature granulocytes
岡田 恭孝
1
,
安藤 学
1
,
神村 信吾
1
,
新海 佳子
1
,
矢神 幸子
1
,
桑原 正喜
1
,
小池 考一
1
,
有吉 寛
1
Yasutaka OKADA
1
,
Manabu ANDO
1
,
Shingo KAMIMURA
1
,
Yoshiko SHINKAI
1
,
Yukiko YAGAMI
1
,
Masaki KUWABARA
1
,
Kouichi KOIKE
1
,
Yutaka ARIYOSHI
1
1愛知県がんセンター病院臨床検査部
1Department of Clinical Laboratory, Aichi Cancer Center
キーワード:
血液検査
,
自動血球分析装置
,
SE-9000
,
IMIチャンネル
,
幼若白血球
Keyword:
血液検査
,
自動血球分析装置
,
SE-9000
,
IMIチャンネル
,
幼若白血球
pp.491-495
発行日 1996年4月15日
Published Date 1996/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542902900
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多項目自動血球分析装置SE-9000は,血球計数と白血球5分類を自動測定する装置であるが,本機は,幼若白血球検出専用のIMI (immature information)チャンネルを搭載している.
今回,SE-9000における幼若白血球の検出能を,目視法と比較検討した結果,検出能力は,臨床検査に使用する上で,満足できる精度を有していると判断できた.さらに,IMIスキャッタグラム上の特定領域におけるドットの有無を,判定基準に加味することで,検査精度をより高めることが可能となった.
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