Japanese
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資料
マルチプレーン経食道心エコー図法による基本断面の設定
Determination of Basic Images using Multiplan Transesophageal Echocardiography
平沼 ゆり
1
,
石光 敏行
1
,
榎本 強志
1
,
杉下 靖郎
1
,
蛭田 正廣
2
,
中尾 成隆
2
Yuri HIRANUMA
1
,
Toshiyuki ISHIMITSU
1
,
Tsuyoshi ENOMOTO
1
,
Yasuro SUGISHITA
1
,
Masahiro HIRUTA
2
,
Shigetaka NAKAO
2
1筑波大学臨床医学系内科
2富士通(株)医療システム事業部
1Institute of Clinical Medicine,Univercity of Tsukuba
2Division of Medical Equipment Enjineering Fujitsu LTD
キーワード:
経食道心エコー図法
,
マルチプレーン経食道探触子
,
バイプレーン経食道探触子
,
基本断面
Keyword:
経食道心エコー図法
,
マルチプレーン経食道探触子
,
バイプレーン経食道探触子
,
基本断面
pp.733-738
発行日 1995年6月15日
Published Date 1995/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542902519
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マルチプレーン経食道探触子は,バイプレーン経食道探触子では困難な多角度からの心大血管構造物の観察を可能としたが,その反面,断面設定の自由度が高いために,得られる画像情報が増大し理解が難しくなったり,検査時間が長くなる傾向があった.われわれはマルチプレーン経食道探触子を用いて効率よく検査を行うために,10の基本断面を設定した.これらの基本断面の描出法と,それを用いた心臓の各構造の観察法について報告する.
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