質疑応答 臨床化学
尿中NAGの健診における意義
伊藤 喜久
1
,
O生
1自治医科大学臨床病理学教室
キーワード:
尿中NAG
,
健診
,
尿細管障害
,
精漿
,
α1-ミクログロブリン
,
アルブミン
Keyword:
尿中NAG
,
健診
,
尿細管障害
,
精漿
,
α1-ミクログロブリン
,
アルブミン
pp.235-237
発行日 1995年2月15日
Published Date 1995/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542902388
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Q 健診で随時尿による尿中NAGをチェックしていますが,尿中クレアチニンで補正しない場合の生理的変動幅はどれくらいですか.生理的変動はどのような場合にみられますか.また,尿中NAG値はどの程度から"病的"と判断すればよいのでしょうか.糖尿病などの基礎疾患も考えられず,薬物投与もなく,検尿やBUN,クレァチニンなどにも異常のみられない場合と,基礎疾患のある場合それぞれについてお教えください.
さらに,尿中NAG以外になんら異常を認めず,NAG値が十分病的意義を有すると考えられる場合の対処のしかたについてもご教示ください.
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