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資料
ドライケミストリー法(エクタケム700N)における精度管理の現状と問題点(第1報)―AST,ALTについて
The Present State and the Point at Issue of Quality Control on the Multi-Layered Dry Chemistry-KODAK EKTACHEM 700N, The First Report:AST,ALT
川村 憲弥
1
,
奥住 裕二
1
,
望月 一雄
1
,
森 三樹雄
2
Kenya KAWAMURA
1
,
Yuji OKUZUMI
1
,
Kazuo MOCHIZUKI
1
,
Mikio MORI
2
1獨協医科大学越谷病院臨床検査部
2獨協医科大学越谷病院臨床病理
1Department of Clinical Laboratory, Koshigaya Hospital, Dokkyo University School of Medicine
2Department of Clinical Pathology, Koshigaya Hospital, Dokkyo University School of Medicine
キーワード:
ドライケミストリー
,
精度管理
,
マトリックスの影響
,
エクタケム700N
,
コントロールサーベイ
Keyword:
ドライケミストリー
,
精度管理
,
マトリックスの影響
,
エクタケム700N
,
コントロールサーベイ
pp.793-797
発行日 1992年7月15日
Published Date 1992/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542901157
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現在では,化学反応が従来の溶液型から試薬担体を巧みに応用したドライケミストリー法を利用することも多くなった.しかしドライケミストリー法は試料マトリックスの性状が測定値に影響を及ぼすことが新たにクローズアップされている.そこで第1報ではAST,ALTの2項目についてレファレンス法と多層フィルムを用いたドライケミストリー法(エクタケム700N)を使用し,患者血清により近いマトリックスの性状を持つ試料を見いだすべく,各種市販管理およびサーベイ試料の検索を行った.
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