Japanese
English
今月の特集1 検査でわかる二次性高血圧
レニン,アルドステロンのnon RIA測定
Non-radioisotopic immunoassay for renin and aldosterone
櫓 曜
1
,
松田 真次郎
1
,
伊逹 睦廣
1
1富士フイルム和光純薬株式会社臨床検査薬事業部臨床検査薬学術研究本部臨床検査薬研究所
キーワード:
血漿レニン活性
,
PRA
,
活性型レニン濃度
,
ARC
,
アルドステロン
,
化学発光酵素免疫測定法
,
CLEIA法
,
原発性アルドステロン症
,
病院内測定
Keyword:
血漿レニン活性
,
PRA
,
活性型レニン濃度
,
ARC
,
アルドステロン
,
化学発光酵素免疫測定法
,
CLEIA法
,
原発性アルドステロン症
,
病院内測定
pp.146-151
発行日 2020年2月15日
Published Date 2020/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542202269
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Point
●化学発光酵素免疫測定(CLEIA)法を原理とし,全自動,迅速(約10分)で測定可能な活性型レニン濃度(ARC),アルドステロン測定法が開発された.
●「高血圧治療ガイドライン2019」の原発性アルドステロン症診療の手順にARCが併記された.
●検査時間の迅速化に伴い病院内測定が可能になることで,通院回数の低減など,患者の医療の質を高めることが期待される.
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