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増刊号 感染症関連国際ガイドライン—近年のまとめ
2章 臨床感染症に関するガイドライン
消化器感染症
感染性下痢症(2017年,IDSA)
Clinical practice guidelines for the diagnosis and management of infectious diarrhea
倉井 華子
1
1静岡県立静岡がんセンター感染症内科
pp.1204-1208
発行日 2018年10月15日
Published Date 2018/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542201754
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POINT
●曝露歴を聴取し,原因菌の推定と検査の必要性を検討する.
●脱水の評価と補正が重要である.
●ルーティンに抗菌薬を用いるべきではなく,推定微生物と患者リスクに応じ選択する.
●二次感染を防ぐため,手指衛生指導と周囲のリスクに応じた指導を行う.
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