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今月の特集2 感染症サーベイランスの実際
地域で取り組むサーベイランス事業
Regional surveillance for infection prevention and control
八木 哲也
1
1名古屋大学大学院医学系研究科臨床感染統御学分野
キーワード:
感染防止対策加算
,
耐性菌サーベイランス
,
血液培養サーベイランス
,
カルバペネム耐性腸内細菌科細菌(CRE)感染制御
Keyword:
感染防止対策加算
,
耐性菌サーベイランス
,
血液培養サーベイランス
,
カルバペネム耐性腸内細菌科細菌(CRE)感染制御
pp.809-814
発行日 2015年8月15日
Published Date 2015/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542200396
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Point
●地域で連携して行う感染症サーベイランスには,さまざまな方法や組み合わせがあり,その目的によって選択が必要である.
●地域連携サーベイランスの意義は,お互いの顔が見える施設間でサーベイランスデータの情報を共有することによって,自施設のベンチマーキングや感染対策の質向上に役立つことである.
●カルバペネム耐性腸内細菌科細菌(CRE)の感染制御のためにも,今後,地域連携サーベイランスの重要性は増していくであろう.
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