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今月の特集1 血液培養検査を感染症診療に役立てる
血液培養の正しい採取方法とは
Optimal practice of blood culture collection
古市 宗弘
1
,
宮入 烈
1
1国立成育医療研究センター 感染症科
キーワード:
血液培養
,
採血量
,
採取方法
,
コンタミネーション
Keyword:
血液培養
,
採血量
,
採取方法
,
コンタミネーション
pp.1118-1123
発行日 2014年10月15日
Published Date 2014/10/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542200003
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●血液培養を採取する際には,感度を上昇させ,コンタミネーションを減らす努力が必要である.
●感度を上げるためには,十分な採血量(1回当たり好気ボトルに10mL,嫌気ボトルに10mLの計20mL)を2セット以上採取する.
●コンタミネーションを減らすためには,アルコール綿の後にポビドンヨードまたはクロルヘキシジンで消毒し,滅菌手袋を着用し静脈穿刺で採血を行う.
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