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今月の特集2 Ⅰ型アレルギーを究める
Ⅰ型アレルギー診療の最近の動向
Recent advances in IgE-mediated allergy
鈴川 真穂
1
,
大田 健
2
1国立病院機構東京病院 呼吸器科
2国立病院機構東京病院 呼吸器・アレルギー内科
キーワード:
アレルギー性鼻炎
,
食物アレルギー
,
喘息
,
特異的免疫療法
,
オマリズマブ
Keyword:
アレルギー性鼻炎
,
食物アレルギー
,
喘息
,
特異的免疫療法
,
オマリズマブ
pp.225-230
発行日 2014年2月15日
Published Date 2014/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542103809
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●日本において初めてスギ花粉症を対象とした舌下免疫療法が承認される見通しである.
●特異的免疫療法は,アレルギー性鼻炎の重症度にかかわらず適応することができる.
●特異的免疫療法により,アレルギー性鼻炎に対する効果だけでなく,全身的な効果が期待できる.
●舌下免疫療法を受ける際は,免疫療法の意義と方法を,十分に理解する必要がある.
●2009年から使われ始めたオマリズマブにより,重症喘息診療が向上した.
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