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今月の特集1 特定健診項目の標準化と今後の展開
特定健診の現状と将来展望
Current status and future development of health-checkups and health consultation in Japan
渡辺 清明
1
1国際医療福祉大学三田病院検査部
キーワード:
特定健診
,
生活習慣病
,
メタボリック症候群
,
臨床検査
,
保健指導
Keyword:
特定健診
,
生活習慣病
,
メタボリック症候群
,
臨床検査
,
保健指導
pp.830-835
発行日 2013年8月15日
Published Date 2013/8/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542103495
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■特定健診は生活習慣病の予防のために5年前から行われている医療制度であり,臨床検査は健診項目の中核をなしている.
■現在の実施率は約45%で半分にも満たないのが最大の課題である.
■2013年4月に見直しが行われ,新たに健診プログラムの改変がなされ,課題改善策がとられた.
■生活習慣病は国民の死因の3分の1を占めるので,特定健診の国民一人一人への十分な理解が健康推進に大変重要である.
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