Japanese
English
今月の主題1 血管超音波検査
アンケート調査からみた頸動脈超音波検査の現状
The present condition of the carotid ultrasonography judged from the questionnaire
小谷 敦志
1
1近畿大学医学部附属病院中央臨床検査部
キーワード:
頸動脈エコー
,
日本脳神経超音波学会(JAN)
,
日本超音波医学会(JSUM)
,
内膜中膜複合体厚(IMT)
,
プラーク
Keyword:
頸動脈エコー
,
日本脳神経超音波学会(JAN)
,
日本超音波医学会(JSUM)
,
内膜中膜複合体厚(IMT)
,
プラーク
pp.156-161
発行日 2013年2月15日
Published Date 2013/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542103337
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■65%以上の施設で,最大IMT,プラーク厚計測,プラーク表面・内部性状,総頸動脈血流速度,内頸動脈血流速度,椎骨動脈血流速度などが必須と考えられていた.
■最大IMTと平均IMTの計測法は,日本超音波医学会の計測法を採用している施設が大半だった.
■プラーク表面の潰瘍は,日本超音波医学会の基準を用いる施設が多かった.
■最も重視する内頸動脈狭窄評価法として収縮期最大血流速度による血流評価が約半数を占めた.
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