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シリーズ-標準化の国際動向,日本の動き・7
JSLMの動向―標準化委員会の活動を通して
Trends of standardization in JSLM
石橋 みどり
1
,
小宮山 靖
2,3
,
古田 耕
4
Midori ISHIBASHI
1
,
Yasushi KOMIYAMA
2,3
,
Koh FURUTA
4
1慶應義塾大学病院中央臨床検査部
2ファイザー株式会社臨床統計部
3日本製薬工業協会医薬品評価委員会
4国立がん研究センター中央病院臨床検査部
pp.796-799
発行日 2012年7月15日
Published Date 2012/7/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1542103077
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1.はじめに
本稿の役割は,日本臨床検査医学会(Japanese Society of Laboratory Medicine;JSLM)およびその周辺領域での標準化にかかわる動向を読者に簡潔に提供することにある.具体的には,学会内の一組織としての標準化委員会の活動の紹介を通して上記の情報を提供することになる.最近の標準化委員会の活動は,学生用基準範囲の設定と治験領域における臨床検査の標準化である.活動の成果は,すでに文書1)として報告されており,詳しくはそちらを参照されたい.
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